2020年6月2日にリリースされたVALORANTですが、リリースから約2週間のスパンで武器スキンを更新して販売しています。
Riotが受け取るユーザーからの要望の一つに「エージェントの見た目を変更できるスキンを実装してほしい」というものがあります。
今回は、海外ゲームメディアである「DEXERTO.COM」がVALORANTの開発者にインタビューした記事が公開されたため、エージェントスキンに関する部分を紹介します。
この記事の目次
エージェントスキンとは
ここでいうエージェントスキンとは、エージェントの「見た目」を変更したり、一部装飾されたりするキャラクタースキンを指します。
ApexLegendsやOverwatchをプレイしたことがある方であれば馴染み深いかもしれません。
開発を検討している?
これらの要望に対し、VALORANTのシニアプロデューサーは「Riotは実装を検討しており、競技シーンの場で悪影響を与えないことが最も必要である」と話しました。
また、「エージェントスキンはプレイヤーが求めており、作りたいと思っています。(競技シーンに影響する可能性があるので)スキンを作るために、十分な注意を払っています。」とのこと。
現段階でここまで言及しているため、直近での実装は無いにしても今後の実装はほぼ確実となりそうですね。
では、エージェントスキンの実装にはどのような課題があるのでしょうか?
ヒットボックスの懸念点が課題に
Riotもプレイヤーも、最も課題と感じるのは「スキン毎にヒットボックスが異なる」という点となります。
「エージェントスキンを本当に欲している人が一定数いることを理解しています。一方で、エージェントスキンによる競技シーンやランクに影響を与えることを心配しているプレイヤーもたくさんいます。今共有できる内容の中で最も懸念事項となります。」
ヒットボックスの影響は他のゲームで例となっており、Apex Legendsではパスファインダー等の問題が発生していました。
ヒットボックスは完全統一
RiotのVALORANT開発における禁止事項のひとつとして、ヒットボックスをエージェント毎に変えてしまう、という項目があります。
実はリリース前、VALORANTの開発者はTwitterでヒットボックスに関する質問に回答しています。
すべてのキャラクターのヒットボックスは同じか?という質問に「はい。すべて同じヒットボックスであるため、大きなモデルのプレイヤーに不利はない」とのこと。
この回答に多くのプレイヤーが安心し、同時にエージェントスキンの開発にとっての懸念事項となっています。
記事を読む:キャラクターのヒットボックスは全キャラ統一とのこと
※2020年3月のめちゃくちゃ古い記事なのでご注意ください。
エージェントスキンを実装してほしい!という想いの反面、たしかにヒットボックス周りに注意してほしい!という考えもありますよね。
かなり前向きな回答となったので、今後の実装に期待です!
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