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【VALORANT】Riotの最初の課題はプレイヤーによるハラスメントか

【VALORANT】Riotの最初の課題はプレイヤーによるハラスメントか
ライアットゲームズが新作タクティカルシューター「VALORANT」を正式 ...

2020年夏のリリースに向け、4月現在ベータテスト中の「VALORANT(ヴァロラント)」ですが、世界中で多くのユーザーを抱える本作は様々な課題を乗り越える必要があります。

開発・運営を行うRiot Gamesは世界最大のストラテジーゲーム「 League of Legends 」の企業であり、新作FPSであるVALORANT(ヴァロラント)も世界的タイトルになるであろうことは多くのプロゲーマー・ストリーマーが主張しています。

関連記事:ShroudがVALORANTを高く評価「VALORANTの成功は間違いない」

この記事の目次

VCによる嫌がらせ問題

VALORANT(ヴァロラント)のような競技性の高いゲームではボイスチャット(以下VC)によるコミュニケーションが必要不可欠です。

RiotのUXデザイナー「EverGreenily」は、VALORANTのプレイ中に性差別的なコメントや嫌がらせを経験したと主張したツイートにクリップを載せて投稿し、様々な議論が繰り広げられています。

ソロでゲームをしているときはいつもこのような状態です。
このクリップでもそうですが、私はこれに屈することはありません。

https://twitter.com/Evergreenily/status/1253769891720511488?s=20

これに対し、Riot Gamesのエグゼクティブディレクター「Anna Donlon」がリプライにて返答しています。

ひどい、地獄のように気味が悪い。これだからソロはできない。
(運営として)申し訳ないです。
私たちはVALORANTを安全にプレイできるようにするための長期的なソリューションを検討しています。

https://twitter.com/RiotSuperCakes/status/1253815812529348608?s=20

このようなハラスメント行為に関しては運営も問題視していることがわかりました。

ですが、現段階でどのような対策が講じられるのかについては言及されておらず、Riotにとっての大きな課題となります。

重要なのはこのような問題を運営側がきちんと認識してくれていることであるので、今回の「 EverGreenily 」と 「Anna Donlon」 のやり取りがTwitterという公の場で交わされたのは良いこととして考えられるでしょう。

他のゲームから倣う

世界的ゲームタイトルはいくつも存在し、各ゲームは様々な解決策を講じています。

例えばEAが運営する「Apex Legends」では、VCによるコミュニケーションが無くとも意思疎通が可能なPING機能が搭載されています。

(Yes or No、あっちを監視する、あそこに敵がいる、あそこに敵がいたようだ 等)

さらに、Riot Gamesが運営する「 League of Legends 」では「名誉システム」というものが実装されており、「良いプレイ」に応じてプライヤーの名誉レベルが定められます。

(味方から名誉をもらえば上昇し、暴言等で通報された場合は低下する)

このような他のゲームシステムから施策を倣うことで、VALORANTの抱える課題は解決に近づくことになるでしょう。

ベータを通じ、今後の更なる作り込みに期待です。

参考サイト:VALORANT Intel

Riot GamesのVALORANT開発における取り組みとして、下記記事も是非ご覧ください!

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